「普天間」早期解決で同盟安定を=中国の軍拡懸念―岡田外相

 【ワシントン時事】14日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは岡田克也外相へのインタビュー記事を掲載した。外相はこの中で、中国の軍拡に対する懸念を表明した上で、沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題を早期に解決し、米国との同盟関係の安定を図る必要性を強調した。
 同紙によると、岡田外相は「われわれは中国の核兵器や海軍力(の増強)を注視していく必要がある」と述べ、「だからこそ日米同盟は重要だ」と指摘。普天間問題について「日本の安全と地域の平和、安定のため、可能な限り早く解決したい」と語った。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100515-00000065-jij-int